GOLDEN J-POP/THE BEST

南沙織 GOLDEN J-POP/THE BEST歌詞
1.シンシアのテーマ


2.17才

作詞:有馬三恵子
作曲:筒美京平

誰もいない海
二人の愛を 確かめたくて
あなたの腕を すりぬけてみたの
走る水辺のまぶしさ
息も出来ないくらい
早く 強くつかまえに来て
好きなんだもの
私は今 生きている

青い空の下
二人の愛を 抱きしめたくて
光の中へ 溶けこんでみたの
ふたり鴎になるのよ
風は大きいけれど
動かないで おねがいだから
好きなんだもの
私は今 生きている

あつい生命(いのち)に まかせて
そっとキスしていい
空も海も みつめる中で
好きなんだもの
私は今 生きている
私は今 生きている…


3.潮風のメロディ




4.ともだち

作詞:有馬三恵子
作曲:筒美京平

夕焼けに 誘われて
街角を ただひとり
大好きよ あのひとが
だけど 声に出して 言えない

あのひとにだけ 人見知りなの
よその国から 来たひとみたい
妹か 恋人か 友達になりたいの
好きだから 好きだから
とても 声に出して 言えない

なつかしい ふるさとの
青空を 思い出す
大好きよ あのひとが
だけど 声に出して 言えない

同じ話が ありそうなのに
こんにちはさえ 出来ない私
しみじみと うちとけて
友達になりたいの
夢だから 夢だから
とても 声に出して 言えない

あのひとにだけ 人見知りなの
よその国から 来たひとみたい

妹か 恋人か 友達になりたいの
好きだから 好きだから
とても 声に出して 言えない


5.純潔

作詞:有馬三恵子
作曲:筒美京平

嵐の日も 彼とならば
お家が飛びそうでも
楽しいのよ からだなんて
消えそうな嵐でも

変わるのよ 愛された時
その時が はじめての恋
私 愛してる 彼も感じてる
恋は大事ね

女の子は 夢の中で
明日も 生きてゆくのよ

地平線の かなたまでも
仲良く 手に手をとり
行きたいのよ 朝日の出る
バラ色のかなたまで

聞かないで 過ぎた事など
目の前の ハートがすべて
私 愛してる 彼も感じてる
恋は大事ね

変わるのよ 愛された時
その時が はじめての恋
私 愛してる 彼も感じてる
恋は大事ね
アアアアアア……


6.哀愁のページ

作詞:有馬三恵子
作曲:筒美京平

Say! Do you know what loneliness is?
I believe, it's one of girl's “Happiness”

秋の風が吹いて舟をたたむ頃
あんなしあわせにも別れがくるのね
あやまちなんて誰にもあるわ
あなたの事も思い出
そして知らん顔で時は過ぎてゆく
さよならするたびに
大人になってゆく恋人たち

燃えたあの口づけ 楽しいおしゃべり
二人のアルバムはめくれてゆくのね
あやまちなんて誰にもあるわ
悔みはしない出来事
みんな女の子は哀しみが好きよ
さよならするたびに
きれいな花びらに変わるのね




7.早春の港

作詞:有馬三恵子
作曲:筒美京平

ふるさと 持たない あの人に
海辺の青さ 教えたい
ふるさと 持たない あの人の
心の 港になりたいの
好きとも 言わないし
おたがいに 聞かない
二人が 出逢えた この街を
愛して 暮らす 私なの

ふるさと 持たない あの人の
心のかげり 目にしみる
ふるさと 持たない あの人は
あてなく さすらう 舟みたい
過去など 気にしない
これからは 二人よ
そこまで 来ている 春の日が
今年は とても いとしいの

好きとも 言わないし
おたがいに 聞かない
いつかは 私も あの人の
いいふるさとに なりたくて
いいふるさとに なりたくて


8.傷つく世代

作詞:有馬三恵子
作曲:筒美京平

逢えば 逢うほど
あいつ とても謎なの
やさしくて がんこで 冷たくて
街を歩いていても けんかしちゃうの
くやしくて ふたりは かたきみたいよ
ああ どうして人など 愛してしまうの
どうしてひとりじゃ 淋しいのかしら
だめね だめね
私だめね かわいそうに
ひざをかかえたままで 今日も待つのよ
あやふやな あいつの あのいとしさ
このはかなさ 青春なのね

好きに なるほど
あいつ 信じられない
楽しくて こわくて あいまいで
ある日 電車の中で キスをしたいの
いつのまに こんなに愛したのかな
ああ どうしてこの世に あいつがいるのよ
どうしておたがい 傷つけあうのよ
だめね だめね
私だめね かわいそうに
ひざをかかえたままで 今日も待つのよ
あやふやな あいつの あのいとしさ
このはかなさ 青春なのね


9.色づく街

作詞:有馬三恵子
作曲:筒美京平

いまもあなたが好き
まぶしいおもいでなの
あの日別れた駅に立たずみ
ああ青い枯葉かんでみたの
街は色づくのに
会いたい人はこない
母に甘えて打ち明けるには
あゝ少し大人過ぎるみたい
愛のかけら抱きしめながら
誰もみんな女になる気がするの
さよならはその日のしるしね

人に押されて歩く夕暮れ
あああなただけがそこにいない
愛のかけら抱きしめながら
誰もみんな女になる気がするの
さよならはその日のしるしね
街は色づくのに
会いたい人はこない
人のやさしさ 人のぬくもり
ああ通り過ぎてわかるものね


10.ひとかけらの純情

作詞:有馬三恵子
作曲:筒美京平

いつも雨降りなの 二人して待ち合わす時
顔を見合わせたわ しみじみと楽しくて
あの恋のはじめの日を
誰かここへ連れてきてほしいの
あの燃える目をしていた熱い人に
もう一度逢いたい

いつもレクイエムを あの部室で聞かされたのね
ぎこちない手つきの お茶にさえときめいて
なぜ思いがけない時さめてゆくの
あんなにも愛して
まだ信じられないのよ
あなたからのつらそうなさよなら

何も実らずにいつも終るのね
若い涙ひとつふたつ今はいいけど
あの恋のはじめの日を
誰かここへ連れてきてほしいの
あの胸のうずくような
恋をしてる人にならわかるわ

恋のはじめの日を
誰かここへ連れてきてほしいの……


11.バラのかげり

作詞:有馬三恵子
作曲:筒美京平

恋する朝は バラの小枝を摘んで
貴方の足音 待ったものなの
めまいのような 愛の思い出残し
貴方は行くけど 私止めないわ
一つずつ哀しみを 脱ぎすてていくのよ

いつの日かあでやかに 現われてみせるわ
気にせずに どうぞ消えて貴方
してきた事に うしろめたさはないの
愛した月日は すぎていくけど

今頃駅に着いている頃かしら
見なれた背中を 思い描くの
涙のように それは気まぐれだけど
愛した気持を 私悔まない
一つずつ傷あとに くちづけていくのよ
いつの日かしなやかに 出なおしてみせるわ
気にせずに どうぞ消えて貴方
してきた事に うしろめたさはないの
愛した月日は すぎていくけど


12.夏の感情

作詞:有馬三恵子
作曲:筒美京平

みな許してみたいの すぎた日々の出来事
みな私のどこかを 通りぬけた人達
制服着た胸で 愛した人いたけど
皆小さな事なの 私 いつも自由よ
お陽様の真下で お陽様の真下で
受け入れてもいい ア・ア・ア・ア
愛しあう二人は 愛しあう二人は
美しいはずよ ア・アー
誰かに出会う為に また真夏が訪れたの

皆つつんであげたい さびしがりのたましい
みな私とどこかが 似ていそうな午後なの
さよならした誰か すれちがったあのひと
この大きな海では 私 砂のひとつぶ
潮風にむかって 潮風にむかって
ときはなされたい ア・ア・ア・ア
むき出しの若さは むき出しの若さは
きれいなはずなの ア・アー
あらたに出会う為に また真夏が訪れたの

夏の出来事 みんな許せる
夏の出来事 みんな許せる……


13.夜霧の街

作詞:有馬三恵子
作曲:筒美京平

どこでさよなら 言えばいいかしら
ふたり涙をこらえ歩いたの
白い夜霧が流れる街かど
こころも濡れてゆく
人はなぜ愛しあうのよ
ひとつになれないくせに
嘆きしか残らないのに
燃えてそして悲しむのね
石につまづきながらひとり
泣いてよろめく私

あの日淋しい胸をかばいあい
ふたり倒れるように愛したの
ほんの小さなふたりの灯
どこかにともってた
人はなぜ愛しあうのよ
ひとつになれないくせに
嘆きしか残らないのに
燃えてそして悲しむのね
霧があなたと私へだて
恋が終った夜更け


14.女性

作詞:有馬三恵子
作曲:筒美京平

雪どけのせせらぎが大好き
そのやさしさ ときめき 暖かさ
何もかも生まれてるみたいよ
目覚めてゆく春の日が見える
あの日あなたにめぐり逢えてから
女らしくなった私
そうよ好きな人との命育てたい
春になると愛がわかるのよ

雪どけの青空が大好き
その明るさ ひろがり はてしなさ
あこがれに充ちているみたいよ
二人でならどこへでも行ける
いつもあなたのそばで目覚めたら
しあわせだと思う私
いつか若草つけた花嫁になるの
誰もみんな愛につくすのよ


15.想い出通り

作詞:有馬三恵子
作曲:筒美京平

恋人は底抜けの顔で
街角で楽しんだものよ
アイビー・ルックの二人づれ
そこらのして歩いた
ポップコーンほおばると今も
たわいなく笑いたくなるの
遠慮を知らないあの若さ
ひと時代まえね

恋したことだけ残ってて
名前ももう覚えていないけれども
おなじみの街角を行けば
口笛で歌いたい気持
私もあれからいろいろと変わったでしょうか

恋したことだけ残ってて
名前ももう覚えていないけれども
おなじみの街角を行けば
口笛で歌いたい気持
私もあれからいろいろと変わったでしょうか


16.人恋しくて

作詞:中里綴
作曲:田山雅充

暮れそうで暮れない 黄昏どきは
暮れそうで暮れない 黄昏どきは

ふと目についた 小石を蹴ったり
自分の影に じゃれついてみたり
なんとなく落ちつかない 一人ぼっち
恋の相手は いるにはいるけど
喧嘩別れ したばかり……
暮れそうで暮れない 黄昏どきは
暮れそうで暮れない 黄昏どきは
心が脆く なるものですね

古い手紙は 燃やすには惜しい
読み返すには なんとなくつらい
そわそわと落ちつかない 一人ぼっち
何をしてるか 気がかりなくせに
何もせずに ぼんやりと……
暮れそうで暮れない 黄昏どきは
暮れそうで暮れない 黄昏どきは
煙草の煙 見つめて過ごす

風は昼間は 暖かいけれど
夜はまだまだ 膚寒くなって
なんとなく人恋しい 一人ぼっち
窓の下行く 恋人同志は
肩を寄せて 楽しそう……
暮れそうで暮れない 黄昏どきは
暮れそうで暮れない 黄昏どきは
街の灯り 数えましょうか


17.ひとねむり

作詞:落合恵子
作曲:筒美京平

さりげなく どうぞ
包んで 欲しいのよ
ためらいがち いまは
なにも 言えない
ひとつの恋を失くしたの
あれから わたし
臆病なのよ
そのひざで 眠らせて
夢を 見たい
いつの日か 言える
あなたが 欲しいと

眠るまで ここで
こうして 手をとって
うけとめてね 涙
甘えさせてね
あなたの愛に触れた時
男の人の

やさしさ知った
許してよ おばかさん
今日までのこと
明日なら 言える
あなたが 欲しいと

耳もとを なでる
あなたの 低い声
見守られて わたし
やすらいで ゆく
最初の恋じゃ ないけれど
ぬくもりのなか
少女にもどる
とおまわり しただけね
たどりつくまで
今やっと わかる
あなたが 欲しいと


18.気がむけば電話して


19.青春に恥じないように

作詞:荒井由実
作曲:川口真

朝起きて鏡にむかうと
輝く私が映る
髪も目もくちびるも
こんな不安なみずみずしさは
誰のせいでしょう

白いデニムのエプロンかけて
あなた好きなベーコン・エッグ焼くのよ
あの日のエルトン・ジョン
口づさんでは
あふれる想い
今あなたにうけとめてほしいの

おはようの言葉と
さりげないくちづけ
あなたとだけ分け合う日が
いつか訪れないかしら

ものたりなさを
カバンにつめて
駅へむかう毎日が
私をさびしいおとなにして
ゆくのなら
すべての想い
今あなたにぶつけてしまいたい

その日から涙が
とまらなくてもいい
私に勇気を与えて
青春に恥じないように

その日から涙が
とまらなくてもいい
私に勇気を与えて
青春に恥じないように


20.哀しい妖精

作詞:松本隆
作曲:Janis Ian

いくつの手紙出せば
あなたに逢えるかしら
いくつの涙流せば
この想い届くでしょう
曲りくねった愛の旅路でさまよう私
ああ恋人よ 手を差しのべ救けて下さいね

どれほど傷ついたら
大人に変わるかしら
どれほど背のびをしたら
倖せに手が届く
曲りくねった愛の旅路でさまよう私
ああ恋人よ その答えはあなたが教えてね

男の人は旅人ね 通りすぎるだけ
私の心の中を横切るだけで消えてしまうの
ねえ いくたびくちづけたら
あなたは振り向くの
いくたび眠れぬ夜を
数えたら朝が来る

男の人は旅人ね 通りすぎるだけ
私の心の中を横切るだけで消えてしまうの
ねえ いくつの冬を越せば 二人に春が来るの
ひと言好きと言ってね
頬そめて待ってます
頬そめて待ってます


21.愛はめぐり逢いから


22.ゆれる午後

作詞:有馬三恵子
作曲:筒美京平

まねしてのんだタバコにむせて
今日はあなたを笑わせたっけ
おかげで此頃おたがいの
無口なことにも気がつくの
ねぇ どこでどうしてどうなったのよ
ねぇ どうなったのよ
あなたの中にひそむその退屈を
木の葉のように拾うわたし

前には街を歩くの好きで
混んだ人波たのしんだっけ
そんな日あなたが聞かす歌
今では私もせがまない
ねぇ どこでどうしてどうなったのよ
ねぇ どうなったのよ
むらさき色のインクかたむけながら
書きたい文字にとまどうのよ

思い出さえもかすかだけれど
春はあれから三度目だっけ
することないから抱きあって
離れる仕草も馴れすぎて
ねぇ どこでどうしてどうなったのよ
ねぇ どうなったのよ
淋しいような夜にまたほだされて
明日もたぶん同じことね

淋しいような夜にまたほだされて
明日もたぶん同じことね


23.街角のラブソング


24.木枯しの精


25.春の予感~I've been mellow~

作詞:尾崎亜美
作曲:尾崎亜美

皮肉なジョーク 追いかけるのは
もうおしまいにしましょう
ほおづえつく ふたりのドラマ
ワインに揺られて

※春の予感 そんな気分
時を止めてしまえば
春に誘われたわけじゃない
だけど 気づいて
I've been mellow※

グラス越しに あなたの視線
感じて心波立つ
今なら素直に あなたの胸に
飛びこめそうなの

春の予感 そんな気分
いつもと違うでしょう
春に誘われたわけじゃない
だけど 気づいて
I've been mellow

(※くり返し)


26.愛なき世代


27.Ms.

作詞:有馬三恵子
作曲:筒美京平

思いきり砂浜を走るの
こだわりなんて捨てられる
その日その日 わたし
自墜落な女や 処女になることもできるの

悩みのページをめくるたび
喜び 哀しみ 憎しみを
朝陽のように体にまとう
そして本当に知ってゆくのよ
誰もがいとしい生き物 そうよ いとしい
あなたはいかが?

きりもない海鳥の自由さ
まねしてわたし翔びたいの
好きな時に愛にのめり込み
ある日は はぐれて暮すのもいいもの
大人のしあわせしたたかに
迷って 試して くだかれて
モザイクのようにつなぎ合わせる
そしてようやく目覚められるの
男と女の存在 そうよ 不思議ね
あなたはいかが?

悩みのページをめくるたび
喜び 哀しみ 憎しみを
朝陽のように体にまとう
そして本当に知ってゆくのよ
誰もがいとしい生き物 そうよ いとしい
あなたはいかが?


28.いつか逢うひと

作詞:有馬三恵子
作曲:筒美京平

あなたに 逢える日まで
私はひとりで 海を見ている
あなたは 笑いながら
はるかな海から くる気がするの
かすかな淋しさ 心のときめき
すべては あなたに 逢うためのものね
振り向く 風の中に
あなたの足音 でもまだ遠い

恋するひとのために
私はひとりで 海を見ている
大きな 空の下で
あなたは 私を 抱きしめるわね
名前も知らない 誰かも知らない
逢えたら一目で あなただとわかる
光のどこか 今も
あなたの燃える手 でもまだ遠い

名前も知らない 誰かも知らない
逢えたら一目で あなただとわかる
光のどこか 今も
あなたの燃える手 でもまだ遠い


29.素晴らしいひと

作詞:有馬三恵子
作曲:筒美京平

窓辺でうたう 愛の歌が好きよ
私の胸は 恋のためにブルー
あなたの心 なんにも知らない
なんにも うちあけてもくれない
だから小雨が 心にしみる ルルルル…

自由に 腕をのばしてほしいの
いつでも 飛びこみたいその胸
だから日暮れが 心にしみる

(セリフ)
You know what?
I'd like to know more about you;
and also, I'd like for you to know more
about me.
'Cause, I might be in love with you.

窓辺のあかり ともしてうたうの
恋する素晴らしさと 淋しさ
いつかあなたも わかってほしい ルルルル…


30.魚たちはどこへ

作詞:有馬三恵子
作曲:筒美京平

春の魚たちは どこへ 消えていった
踊るように 泳いでいたのに
海の匂いさせて
あの日 細い川へ
帰りついた あの魚たち
まぼろし みたいに 覚えている
川から はじまる 花の季節

春の魚たちは どこへ 消えていった
遠い生れ故郷 捨てたか
青い水を求め
いつか 死にたえたか
誰も あとの便り 知らない
ほのかな ひとりの 恋もあった
あの日のふるさと 風のうわさ


31.美しい娘たち

作詞:土屋正之・補作詞:有馬三恵子
作曲:筒美京平

貴女には笑顔が似合う
淋しい顔は忘れるの
恋なんて何度も出来る
別れたひとは忘れましょう
花に似て美しい時は
ただ一度だけよ
思いきり愛しあい
涙とも出逢いたいの私たち
青空を泣いて眺めた
貴女の明日が待ち遠しい

届かない手紙を持てば
午後の淋しさ身にしみるの
花に似て美しい時は
ただ一度だけよ
思いきり愛しあい
涙とも出逢いたいの私たち
さよならに堪えてた貴女
また来る春に笑いましょう


32.純情


33.素顔の朝


34.殉愛


35.透き通る夕暮れ

作詞:有馬三恵子
作曲:筒美京平

めぐり逢いたいの私
海のような大きなひとに
今日まで身につけたもの
何もかも見せたいひとに
だから…思い出してるの私
人を愛しはじめた頃を
愛してさよならをして
今もまだ待ち続けてる
待つだけですべては 行くかもしれないけど

忘れたくないの私
どんな恋を恋してきたか
あなたも過去のどこかへ
置いてきた名前だけれど
いつも…悔やみたくないの私
思うままに愛したのなら
別れもいい思い出よ
透き通る夕暮れみたい
透き通る目をして また愛していきたい


36.粉雪の慕情


37.GET DOWN BABY


38.人のあいだ

作詞:有馬三恵子
作曲:筒美京平

わけもないのにつらい日は
やさしい人に逢いたい
愛のかげりのひとつかふたつ
知っていそうな人に
あれは真冬に眺めた海か
誰かとさよならした時か
知らず知らずに傷ついている
心と胸がある
街に木枯し吹いてると
愛する人に逢いたい
ひざをかかえてあきない話
くりかえしてみたい くりかえしてみたい

ひとりコーヒー飲んでると
やさしい人に逢いたい
ひとの哀しさ胸のどこかに
抱いていそうな人に
あれは飛び立つ鳥影なのか
ひとりで終った恋なのか
知らず知らずに傷ついている
心と胸がある
窓の灯りがしみる時
楽しい人に逢いたい
椅子を寄せ合い愛する歌を
くりかえしてみたい くりかえしてみたい


39.おはようさん


40.PEOPLE TALK


41.Good-bye My yesterday


42.アリスの世界


43.黄昏ドライブイン


44.つぶやき


45.シンプル・シティ


46.初恋